光テクノロジー研究室 (小﨑 美勇)|機械工学科|学部・大学院|実工学教育の日本工業大学

基幹工学部機械工学科

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光テクノロジー研究室

小﨑 美勇 准教授

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研究室紹介

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私達の生活は光に囲まれています。私達はその光を通してたくさんの情報を目から取り入れますが、その感覚からだけでは想像もできない特徴を光は持っています。そんな光を使って、これまでにない機能をもった技術の開発をめざしています。

主な研究紹介

表面プラズモンポラリトンの応用研究

金属に光が入射するとその表面で反射することはよく知られています。ところが、反射せずに金属表面に光が、表面プラズモンポラリトンとして閉じ込められることがあります。普段、自由に飛び交う光が金属表面という狭い領域に閉じ込められるわけですから、そこでは強い光の場が生じており、光学的作用も向上します。我々はその効果を利用したホログラフィやセンサーの研究を行っています。

光計測の研究

光は電磁波、つまり波です。波同士はかさなると干渉し、増幅しあったら打ち消しあったりします。その干渉状態は、物体の位置や状態によって変化するので、計測に利用することができます。こういった光干渉計測をする場合、一般的には基準面からやってくる光を基準に用いますが、我々は基準面を用いないでも干渉計測を行うことができるような方法の研究を行っています。