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経済支援について(留学生)
外国人留学生のための奨学金
学生支援課では、外国人留学生のために各種の奨学金を紹介しています。
募集要項等を学生支援課(留学生)の掲示板に掲示します。主な奨学金は、次のとおりです。
1.就職支援特別枠(2024年度実績)
-
応募資格
卒業・修了後に日本国内での就職を希望している外国人留学生で、卒業・修了年次の者及び卒業・修了前年次の者 - 給付期間
1年間 - 給付金額
学部 48,000円
大学院 48,000円 - 採用実績
学部 1名 - 募集時期
4月
2.特別追加採用(2021年度実績)
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応募資格
学業・人物とも優れ、かつ経済的理由により修学が困難な者 - 給付期間
6ヶ月 - 給付月額
学部 48,000円
大学院 48,000円 - 採用実績
学部 3名 - 募集時期
9月
ロータリー米山奨学金(2024年度実績)
- 応募資格
日本の大学に在籍する外国人留学生で学部3年次以上、大学院博士前期課程、同後期課程2年次以上に在籍の者で、奨学会の規約を遵守できる者 - 支給期間
課程終了の2年間まで - 支給金額
学部 100,000円(月額)
大学院 140,000円(月額) - 採用実績
大学院 1名
学部 2名 - 募集時期
8月下旬から9月下旬
上記以外の奨学金についても、大学に募集があった時点で、掲示板により通知します。
住居
新しい住居を探したいときや現在の住居からほかの住居に移りたいときは、大学内にある(株)NITクリエイト・不動産部へ行き、探すのが便利です。
入居時には、家賃・共益費のほか礼金、敷金がかかるのが、一般的です。
留学生住宅総合補償制度
一般的に、日本で民間のアパート・住宅等を借りる時、入居のための保証人が必要です。連帯保証人が見つからない場合は、学生支援課に相談に来てください。日本工業大学では留学生のため、一定の条件を満たした場合、アパート賃貸借契約に必要な連帯保証人を引き受けています。
1年間の保険料は4,000円、2年間の保険料は8,000円です。
日本に滞在するための注意事項
在留資格
日本の大学に留学生として入学するためには、在留資格が「留学」となっていなければなりません。
「留学生」として日本に入国した方には、在留カードが交付され携帯義務が課されています。
「在留カード」を紛失したときは
最初に、警察に届け出てください。警察で「遺失届出証明書」をもらい、直ちに住居地を管轄する出入国在留管理局で再交付申請をしてください。そのときに在留カードの写しを持っていると手続きが比較的簡単にすみます。その際、パスポートと写真1枚が必要となります。
登録事項に変更が生じたときは
・住居地に変更が生じたときは、14日以内に住居地の市区町村の担当窓口に届け出なければなりません。学生支援課にも、届け出てください。(携帯)電話番号の変更も同様です。
・氏名、生年月日、性別又は国籍・地域変更が生じたときは、14日以内に住居地を管轄する出入国在留管理局に届け出なければなりません。
在留期間更新等の申請取次について
本学では、在留期間の更新、資格外活動許可については、条件を満たす留学生には、申請取次を実施しています。条件に合わない留学生にも指導を行いますので、留学生センターまで相談に来てください。
在留期間の更新
留学生の在留資格「留学」の在留期間によっては、本学在学中に在留期間の更新をする必要があります。
在留期間が満了する前に、住居地の「出入国在留管理局」で在留資格更新の申請をしてください。更新の受付は在留期間満了日の3ヵ月前からです。更新には時間がかかりますので、余裕を持って申請するようにしてください。
【更新のための提出書類】
(1) 在留期間更新許可申請書
(2) 成績証明書
(3) パスポート
(4) 在留カード
(5) 経費支弁の証明書類(前回の更新時からのもので、預金通帳、送金証明書等のコピー)
(6) 手数料納付書(4,000円の印紙を貼付)
(7) 写真1枚
在留資格の更新に当たって最も重要なことは、留学生の本分である学業に取り組み、所定の単位を修得していることです。
在留資格を更新したら、必ず留学生センターに届け出てください。
アルバイト
外国人留学生がアルバイトをするときは、資格外活動の許可が必要です。許可があってもアルバイト時間には制限があります。違反しますと、日本から退去強制および罰則の対象になります。次のことについては十分認識しておいてください。
(1)資格外活動許可書
アルバイトをするためには、「資格外活動許可書」が必要です。資格外活動許可申請書を出入国在留管理局に提出して、許可書を受けることになります。資格外活動許可書は、留学生センターに提示してください。
(2)アルバイト時間
アルバイトは1週28時間以内。ただし、長期休業中は1日8時間以内です。
風俗営業や性風俗特殊営業の店や会社でのアルバイトは禁止されています。
学生支援課に申し込みがあったアルバイト情報は、学生支援課の掲示板に掲示されます。
医療・保険について
健康管理
外国人留学生は、文化や習慣の異なる日本で生活していくためには、何よりも健康であることが必要です。健康には十分留意しましょう。大学には、次のような施設があります。
医務室
体育館の並びに、「健康管理センター」があり、その中に医務室があります。医務室には、看護師が常駐しています。軽微なケガや初期の風邪程度なら治療ができますし、健康相談にも応じています。そのほかにも、不定期ではありますが、午後3時~5時まで医師による健康相談も行っています。無料ですので、気軽に利用してください。受診を希望する方は健康管理センターまでお問い合わせください。
健康診断
外国人留学生は、大学が行う定期健康診断を、毎年、必ず受けなければなりません。この定期健康診断は無料です。奨学金などを申請するときや日本で就職試験を受けるときに、「健康診断書」が必要となる場合があります。医療機関等で健康診断をすると、高額な料金を負担することになります。
国民健康保険
日本で暮らす外国人留学生は、「国民健康保険」に加入する義務があります。「国民健康保険」に加入していれば、病気やケガをして病院で治療を受けた場合の治療費は、かかった費用の30%で済みます。また必ず「国民健康保険」は継続加入手続きをするようにしてください。
本学では、別途傷害保険に一括加入していますので、ケガをしたときは、学生支援課に申し出てください。
国民健康保険に加入するには
居住する地域の役所の「国民健康保険担当課」に行き、申し込んでください。国民健康保険に加入するためには、保険料を支払う必要があります。保険料については、基準に該当すれば保険料が軽減されることがあります(軽減措置)。居住する地域の役所の担当課で手続きをしてください。