日本工業大学 :: リハビリテーションのための手指運動計測システムのモバイル化の研究

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リハビリテーションのための手指運動計測システムのモバイル化の研究

関節リウマチなどの手指の病気に対する運動療法として、ダイナミックスプリントと呼ばれる器具を使うことが一般的とされています。ダイナミックスプリントとは筋力の強化や関節の矯正等を目的とした器具のことで、手指に装着して使用するものです。この器具にセンサーやマイコンを取り付け、器具を利用する患者様の指の運動を計測するシステムが、国立障害者リハビリテーションセンター学院で開発されています。

患者様が病室や自宅などで本システムを身につけて運動療法ができるように、このシステムをモバイル化する研究開発を、国立障害者リハビリテーションセンター学院と本学情報メディア工学科(来年度からデータサイエンス学科が担当する予定)が共同で実施しています。

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     研究開発中のダイナミックスプリント            研究開発中のデータ計測システム


【参考】
■先進工学部 情報メディア工学科
https://www.nit.ac.jp/department/media

■国立障害者リハビリテーションセンター学院
http://www.rehab.go.jp/College/japanese/

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