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総務省の電波資源拡大のための研究開発に研究機関(日本工大・電気電子通信工学科 平栗健史)として採択

総務省では、新たな電波利用ニーズの拡大に対応するため、周波数のひっ迫状況を緩和し、電波の有効利用を目的とした「電波資源拡大のための研究開発」を実施していますが、令和4年度新たに実施する電波資源拡大のための研究開発に本学(電気電子通信工学科 平栗健史教授)が研究機関として採択されました。

研究開発課題は「空間伝送型ワイヤレス電力伝送の干渉抑制・高度化技術に関する研究開発」より、課題イ「空間環境に応じた多数デバイス給電制御技術」です。
空間伝送型WPT(Wireless Power Transmission)は明確なメディアアクセス手順が規定されていないため、製品化などを図る際には、装置メーカ間の相互利用(受電共用)や共通のサービス提供が出来ない状況があります。
そこで、空間伝送型WPTにおいて、汎用性を念頭に電力効率および伝送効率(時間)が向上する給電用メディアアクセス制御方式を考案します。
 

WPT資料.jpg
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【参考】
◆令和4年度から新たに実施する電波資源拡大のための研究開発に係る提案公募の結果‐総務省
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000438.html
◆令和4年度から新たに実施する電波資源拡大のための研究開発 採択結果‐総務省
https://www.soumu.go.jp/main_content/000819949.pdf
◆平栗健史教授プロフィール
https://www.nit.ac.jp/campus/teacher/ec_hiraguri
 

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