電気電子通信工学科の平栗健史教授と清水博幸准教授が、音響機器を扱う企業オンキヨー株式会社との共同研究を開始しました。
オンキヨーグループは、音と音に基づく振動に関する技術の開発を積極的に行っている企業です。
これまで、日本工大では、雷撃によってシイタケの発生促進に関する研究を進めてきました。この研究過程おいて、雷の電気的影響ではなく、雷音による刺激が影響することが推測されています。
このような背景から、今回の共同研究は、「加振器による振動および音を利用した椎茸の栽培促進技術について」がテーマで、振動を利用して音を出すオンキヨー株式会社から加振器を提供いただき、音と振動の側面から栽培をコントロールする試みの実現を目的としています。
詳細は、下記のリンクから確認することができます。ぜひご覧ください。

加振器による振動および音を利用した椎茸の栽培促進技術について～日本工業大学との共同研究を開始～
https://onkyo.com/news/images/20210120_PRcollaborationNITac.pdf

【参考】
■平栗健史教授　教員紹介
https://www.nit.ac.jp/gakka/subject/kyoin6/ec_hiraguri.html

■清水博幸准教授　教員紹介
https://www.nit.ac.jp/gakka/subject/kyoin6/ec_shimizu.html

■日本工業大学電気電子通信工学科
http://www.nit-denki.jp/index.html

■オンキヨーグループ総合サイト
https://onkyo.com/