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受賞

情報メディア工学科・電子情報メディア専攻学生らが国際教育プログラムSP!ED2025において各賞を受賞

第13回国際教育プログラムSP!ED2025(Summer Program for !nnovative Engineering Design, 主催:iRE-Asia,共催:江蘇大学、安徽大学、重慶理工大学、南京芸術大学、山口大学、日本工業大学、国立郡山大学、国立忠北大学、国立韓巴大学、仁済大学)が8月18日~25日に中国・江蘇大学で開催され、本学の電子情報メディア専攻博士前期課程2年生 李  浩田さん(呉本研究室)、情報メディア工学科4年生 伊藤 敦さん(同研究室)が参加したチームは、それぞれ、最高賞(Grand Award)と銀賞(Silver Award)を受賞しました。

李さんらのチームの作品は、「溢さない料理運び箱」で電気を使わず重力を利用した巧妙なメカニズムで設計され、SP!ED2025のキャッチフレーズである「Smart Ideas for Sustainable Development Goals」に相応しい発明で、各大学の教員から最も高い評価を受けました。伊藤さんらのチームは「ペットの散歩サポートセンサー」を開発しました。

SP!EDは2012年から毎年開催され、モノづくりのアイデアや国際共同開発におけるコミュニケーション能力、技術力などの諸能力を伸ばし、グローバルな視点を持つエンジニアの育成を目的としています。
今年は日本、中国、韓国から104名の学生が参加し、各チームに3か国の学生が最低1名含まれることが条件となる18チームが編成されました。日本工業大学から前年度3名の学生が参加し、同年度の最高賞(Grand Award)も受賞しました。

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(左から)呉本教授、李 浩田さん、伊藤 敦さん

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SP!ED2025 賞状(左から)最高賞、銀賞

【参考】
◆SP!ED2025
https://ire-asia.org/ire/spied/
◆呉本研究室(人工知能研究室)
https://www.nit.ac.jp/department/media/lab/ai
◆先進工学部 情報メディア工学科
https://www.nit.ac.jp/department/media

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