彩の国連携力育成プロジェクト|教育力・研究力|実工学教育の日本工業大学

彩の国連携力育成プロジェクト彩の国連携力育成プロジェクト

避難所の生活環境整備における 地域住民・専門職の連携

平成29年11月26日開催

地域における「連携力」の重要性を発信

 11月26日(日)、平成29年度彩の国連携力育成プロジェクト勉強会を本学体育館で開催した。
 平成24年度に文科省の補助事業としてスタートした同プロジェクトは今年度、現職の専門職や地域住民を対象に加え、発展的に展開した。この勉強会もその一環であり、「避難所の生活環境整備における地域住民・専門職の連携」をテーマとした。
 当日は東日本大震災発災後、要支援者の生活環境整備に尽力されている武田輝也さん(宮城県北部保健福祉事務所/大崎保健所)による基調講演と、参加者が互いの専門性や役割、連携の必要性を学び合うワークショップを行った。保健・医療・福祉・建築分野の専門職、行政職員、障がい当事者、地域・職場の防災担当者など68名(募集定員60名)にご参会いただき、多様な職種・立場の方々が互いに学び合う様子がみられた。
 地域の「連携力」向上に向けて有意義な会になったと思われる。
 当勉強会の模様は、当日夕刻のテレビ埼玉「ウィークエンドニュース」で放映された。

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    勉強会の風景
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    武田 輝也 氏の講演
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    サイエンスクラフト防災部・元谷 豊 氏によるファシリテーション
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    ワークショップ参加者間の意見交換 (左端:埼玉県立大学・萱場一則学長)