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受賞
竹内学長と大学院生による論文が表面技術協会「論文賞」受賞
2月27日、竹内貞雄学長(機械工学科教授)と機械システム工学専攻博士後期課程修了の宋翰聞さん他3名の共著による論文が表面技術協会の論文賞を受賞しました。受賞論文題目は「ボロンドープ多結晶ダイヤモンド膜の反応摩耗特性の評価」。

(左より)竹内学長、宋さん
本研究では、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)加工用工具の耐摩耗性向上において重要とされるダイヤモンド膜について、膜中へのボロン添加が化学的安定性や反応摩耗特性に及ぼす影響に着目しました。その特性を詳細に解析してメカニズムを考察し、耐酸化性の向上と反応摩耗の抑制を実証。学術・産業の両面から高い評価を受けました。
本研究の成果は、工具の激しい摩耗を課題とするCFRP加工現場において、次世代コーティング工具開発における具体的な解決策になると期待されています。
受賞に際し竹内学長は「今回の成果は、新素材研究室で長年取り組んできたダイヤモンドの機械的特性評価研究の集大成とも言えるものであり、関連する実験に携わった多くの卒業研究生の皆さんには心より感謝申し上げます。また、研究者として最後となる投稿論文がこのように高い評価をいただけたことは、私にとって望外の喜びです。これまでご支援や助言を賜りました関係各位に、改めて深くお礼申し上げます」と謝辞を述べています。
■機械工学科 新素材研究室(竹内研究室)
https://www.nit.ac.jp/department/machine/lab/lab3/adv_materials