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受賞

電気電子通信工学科の坂本さんが電気学会東京支部埼玉支所研究発表会の優秀論文発表賞を受賞

電気電子通信工学科4年(平栗研究室)の坂本琉生さんが3月5日、第28回 電気学会東京支部埼玉支所研究発表会において優秀論文発表賞を受賞しました。受賞論文題目は「ドローン飛行制御と通信環境を同期したデジタルツイン技術の研究」です。

人に代わってドローンやロボットが自動で農作業を行う技術の実現を目指し、温室ハウスの環境を仮想空間に再現する「農業用デジタルツイン」の研究を行っています。
仮想空間には実際の作物や畝の配置を再現し、その中でドローンに作業を行わせるシミュレーションを実施します。仮想空間で作業が成立することを確認した後、その結果を実際の温室内のドローンに反映して作業を行わせます。また、ドローンが収集した環境データを仮想空間に反映し、現実空間と仮想空間を連携させながら作業を最適化します。
本研究では、この仕組みを実現するための基礎技術として、仮想空間上で作物を再現した環境においてドローンを飛行させ、想定した作業に応じた機体制御が可能であることを示しました。

将来的には、ドローンやロボットが完全自動で農作業を行うことを目指しています。農業就業者の減少や高齢化による人手不足の課題解決に貢献するとともに、仮想空間で作業を事前にシミュレーションし、その結果を実際の農場に反映することで、安全かつ効率的な農作業の自動化につながることが期待されます。

本研究で提案した技術については、本学に設置されている植物工場において実証実験を進める予定です。実際の栽培環境での検証を通して技術の高度化を図るとともに、見学等を通して研究内容を紹介していきたいです。

坂本さん.jpg

【参考】
電気学会東京支部埼玉支所
電気情報工学科 イノベーティブAgriComm研究室(平栗 健史 教授)

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