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電子情報メディア工学専攻の古矢さんが電子情報通信学会のネットワークシステム若手研究奨励賞を受賞
電子情報メディア工学専攻博士前期課程2年(細沼研究室)の古矢宇都美さんが10月8日、 電子情報通信学会 ネットワークシステム研究会のネットワークシステム若手研究奨励賞を受賞しました。 受賞講演名は「エッジノードを活用したMulti-Swarm PSOの計算時間削減効果」です。
同賞は、若手研究者による奨励講演のうち、特に優秀で今後の活躍が期待される発表者に贈られるもので、対象発表の概ね10%程度に授与されます。
AIの学習には多くの計算が必要であり、高性能なコンピュータが求められます。本研究では、複数の小型コンピュータが計算を分担し、互いに良い結果を共有する仕組みを提案しました。従来の1台で計算する方法と同程度の認識精度を維持しながら、計算速度を最大12倍に高めることに成功し、その点が評価されました。
現在、ネットワーク内に分散して設置されている様々な役割を持つ小型コンピュータには、普段使われていない計算能力が残っている場合があります。本研究成果を発展させることで、こうしたコンピュータの空いている力を持ち寄り、協力してAIの学習を行うことが期待されます。これにより、すでにある機器を有効活用し、高性能なコンピュータへの依存を減らすことで、より効率的にAIを学習できる環境づくりに貢献できると考えています。
受賞に際し古矢さんは「今回の受賞を大変嬉しく思います。日頃よりご指導いただいている諸先生方には大変感謝しています。今後は、これまでに培ってきた知識を一つの分野にとどめず、様々な分野に応用し、研究の幅を広げていきたいと考えています。今回の受賞を励みに、引き続き研究活動に励んでいきたいと思います。」とコメントしています。

【参考】
■ネットワークシステム研究会(ネットワークシステム若手研究奨励賞)
https://www.ieice.org/cs/ns/jpn/wakate-awards.html
■データサイエンス学科 知能ネットワークシステム研究室 (細沼恵里 助教)https://www.nit.ac.jp/department/science/lab/lab3/hosonuma