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受賞
応用化学科の髙森さんが表面技術協会の学術奨励講演賞を受賞
応用化学科4年(受賞時)(伴研究室)の髙森明日海さんが3月11日、表面技術協会の第153回講演大会において第32回学術奨励講演賞を受賞しました。
受賞題目は「脊髄神経再生足場へのDLC薄膜適用に向けた酸素プラズマ照射の効果」です。
本研究では、生体に優しいダイヤモンド状炭素(DLC)薄膜を独自の方法で成膜した基板を、大動脈手術後に発生する対麻痺の治療法となる脊髄神経再生足場に応用しています。酸素プラズマを薄膜に照射する効果を、表面分析と細胞培養試験により検証したことが評価されました。
将来的には、本技術のDLCパターニング成膜基板を、細胞が成長する足場となる材料として利用することにより、対麻痺治療となる脊髄神経再生のほか、事故などで損傷した神経を再生するための医療器具として活用されることが期待されます。なお、本研究は、岡山大学病院との共同にて実施されました。
受賞にあたり髙森さんは「この度はこのような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。本研究は多くの方々のご指導とご支援のもとで成り立っており、深く感謝しております。本受賞を励みに、今後もより一層研究に邁進してまいります。」とコメントしています。
なお、髙森さんは、表面技術協会 第152回講演大会においても学生優秀講演賞を受賞しています。
詳細は、こちらをご覧ください。
【参考】
◆一般社団法人 表面技術協会 第153回講演大会
◆環境生命科学科 マイクロ・ナノデバイス研究室(伴雅人 教授)