RESEARCH HEADLINES研究活動トピックス
受賞
機械システム工学専攻の岡安賢也さんが品質工学会 学生賞を受賞
機械システム工学専攻博士前期課程2年(受賞時)(二ノ宮進一研究室)の 岡安賢也さんの修士論文が、2026年品質工学会学生賞を3月に受賞しました。
受賞研究題目は「エキサイテーションパターン変換した音モニタリングによる研削作業の自動良否判定に関する研究」です。
この研究では、熟練技能者が「音」で行っている状態判断(ツルーイングや研削の良否)を自動化するシステムの構築を提案しています。単純な音波形の解析ではなく、人間の聴覚心理に基づくエキサイテーションパターン変換を前処理として導入して、機械に「熟練工の耳」を持たせようとするアプローチであり、新規性と工学的センスに優れているという理由で評価されました。
受賞に際し岡安さんは「二ノ宮研究室では、日本が抱えている少子高齢化に伴う技術者の減少という問題に対する研究に取り組んでいます。私は、この考えに共感して修士での研究に注力してきました。先輩方から受け継いだ研究を基軸として、新しい課題にチャレンジし、産学連携で成果をまとめることができました。私は砥石メーカーに就職し、社会人となったこれからも努力を惜しまず頑張ります。」と述べています。