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7/25(月)中高生対象「第16回 化学・環境・バイオサイエンススクール」参加者募集

日本工業大学基幹工学部応用化学科では、高校生や中学生を対象として、
化学・環境・バイオに関する学科独自の実験が体験できる「サイエンススクール」を、
以下の通り企画いたします。特に高校で化学や生物を学ぶ皆さま、
この機会に化学・環境・バイオへの興味・関心を、実体験して確かめてみませんか。

◆日 時
7月25日(月)13:00~15:00(希望者16:00頃まで)
◆場 所
日本工業大学 埼玉キャンパス 応用化学棟(E24)
◆対 象
高校生・中学生
◆費 用
無料
◆スケジュール 
13:00−13:10 開会
13:10−15:00 実験
15:00−16:00 研究室見学(希望者のみ)
◆募集人数
各テーマ5名程度まで
◆申込締切日
参加ご希望の場合、7月21日(木)までにこちらの入力フォーム
または、電話でお申込みください。
◆連絡先
tel.0480-33-7580(応用化学科事務室)

中高生の皆様、どうぞお気軽にお問合せください。 公衆衛生の観点から、内容変更あるいは中止とさせていただく場合がございます。そのときには、申込時にご記入いただいた電子メールアドレスにご連絡いたします。

◆内 容
以下の4テーマから1テーマを選んでいただき、実験を行います。
※第2希望まで選択できます。

(1)鮮やかな金ナノ粒子の世界 ~見えない指紋を検出しよう~

●新倉謙一 先生
金(きん)といえばゴールドを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、ナノメートルまで小さくした金は、赤や青の鮮やかな色を呈するため検出試薬として利用されています。実際に赤い溶液の金ナノ粒子づくりを体験し、指紋の検出にもチャレンジしましょう!

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(2)光を分解してみよう ~簡易分光器の製作と実験~

●飯塚完司 先生
雨上がりに虹を見たことがあると思いますが、なぜ虹ができるのでしょうか? この答えは、理科の授業で学ぶこともできますが、日工大では実験を通して学ぶ「実工学」を推進しています。そのために、分光器という装置を製作し、色々な光を観察する体験を行います。製作した分光器は持ち帰ることができます。

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(3)ミニ超電導リニア ~超電導体の磁気浮上を目の前で体験してみよう!~

●池添泰弘 先生
2027年開業予定の超電導リニアでは、車両は線路の上に浮いた状態で時速500キロ以上の超高速運転をします。そのリニアで最も重要な部品が超電導磁石ですが、これには、日本人が発明した材料が使われています。実験では、超電導磁石に使われる本物のケーブルを使って浮上実験をやります。驚きの体験が待っています。

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(4)スパッタリングで鏡を作ろう ~プラズマで原子を操作~

●渡部修一 先生
明るく発光している領域ではプラズマで励起されたいろいろな元素の粒子が運動しています。この粒子の中から金属の原子を選んで、それをガラスの上に堆積させ鏡のような表面を創ることができます。これをスパッタリングと言います。実験では、実際にガラス基材の上に薄くアルミニウムの膜を形成してみます。作製した鏡は持ち帰ることができますよ。

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