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栃木市 親子でサイエンススクールin日本工業大学が開催されました!
10/26(土)本学で「親子でサイエンススクールin日本工業大学」が開催されました。このイベントは栃木市によるもので、同市内の小学生が親子で来学し、ものづくり体験や環境講演会・施設見学などを通して、科学技術の理解や関心を深めることを目的としています。
ものづくり体験は「光源追跡ロボットの製作」をテーマにロボティクス学科の浦川禎之教授と学生11名が指導にあたりました。はんだごて等の道具を駆使し、楽しみながら自分だけのロボットを作ることができました。
環境講演会は「ウンチとおしっこはどこへ行く」をテーマに建築学科 生活環境デザインコースの樋口佳樹教授より、自然に優しい排せつ物の循環と未来の環境等について講演があり、自分自身の生活と自然環境の共存について理解を深めることができました。
施設見学では、SL乗車体験と箱根登山鉄道の展示見学を行いました。SL乗車体験では、運転席等からSLを運転する様子や汽笛の音を体感し、ご参加の皆さまに喜んでいただきました。
閉会式では、理工学教育(STEM)センター長の佐藤杉弥教授より「色いろなことを学んだと思いますが、実は『ものづくり体験』も『環境講演会』もつながっています。楽しんだ経験と科学する心を忘れずに、これからも興味や関心の気持ちを広く持ち続けて欲しい」との言葉が述べられました。
当日は計34名の親子が参加し、同日に開催されていた大学祭への触れ合いを含めて、1日かけて大学を体験しました。参加者からは「貴重な体験ができて楽しかった」「科学や工学に興味を持った」等の感想が寄せられました。
本学は、今後も地域や自治体等と幅広く連携し、次世代を担うエンジニアを目指すイベントに積極的に協力してまいります。
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開会式で挨拶する 理工学教育(STEM)センター長の佐藤教授 -
ものづくり体験を担当した ロボティクス学科の浦川教授 -
ものづくり体験の様子① -
ものづくり体験の様子② -
SL乗車体験① -
SL乗車体験② -
箱根登山鉄道展示見学 -
環境講演会を担当した建築学科 生活環境デザインコースの樋口教授