基幹工学部電気情報工学科
研究室紹介
小原研究室では、カオス現象をはじめとする非線形ダイナミクスの解析や、カオス現象の複雑性を積極的に活用した機械学習手法や情報セキュリティ分野への応用に関する研究を行っています。特に光を用いたカオス現象では、通信分野との相性が良く、超高速なカオス現象としての情報処理応用が注目されています。これまで光は情報を「伝達する」役割でしたが、これからは光が情報を「処理する」役割を担う時代であり、小原研究室では光や電気のカオス現象に基づいてこれらの分野に関する研究を行っています。
主な研究紹介
光を用いた超高速な機械学習手法に関する研究
近年、機械学習の新たな技術としてリザーバコンピューティング(Reservoir Computing)が非常に注目されています。リザーバコンピューティングは入力層とリザーバ層の重みはランダムに固定され、出力層の重みだけが学習されるため、学習コストが軽量であり高速な学習が可能です。
リザーバに光デバイスを用いることにより、高速な処理が可能な点や時間や空間、波長で多重化が可能な点で非常に有効なハードウェア実装例です。
本研究室では、光リザーバコンピューティングの性能向上やタスク性能の調査を行っています。