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2024年電子情報通信学会 ソサイエティ大会を本学で開催
9月10日(火)~9月13日(金)に、電子情報通信学会ソサイエティ大会が開催され、2,258名(発表者1,191名、聴講者1,067名)、4日間延べ4,516名の大学・企業の研究者や実務家、大学生などが参加しました。
本大会は4つのソサイエティ(基礎・境界ソサイエティ、NOLTAソサイエティ、通信ソサイエティ、エレクトロニクスソサイエティ)が合同で毎年秋に開催する全国大会です。
今大会は、対面形式で実施されました。本学は開催校として、電気電子通信工学科の木許雅則教授(プログラム委員会プログラム委員長)、同学科の平栗健史(開催校実行委員長)が中心となり大会運営にあたりました。大会初日の懇親会では、本学の竹内貞雄学長が挨拶を行いました。
電子・通信・情報分野の幅広い専門分野における多数のセッション・議論の場に加えて、企業展示による交流の機会、キャンパス内の動く蒸気機関車への試乗体験、工業技術博物館の見学など多彩なプログラムが行われました。
大会委員会企画では、昨今増加する自然災害を背景に「防災と情報通信技術」に関するテーマの講演があり、本学データサイエンス学科の荒川俊也教授が座長の一人を務めました。
大会3日目と4日目には、オプションツアーとして、本学近隣の春日部市に所在する首都圏の洪水を未然に防ぐための施設である「首都圏外郭放水路ツアー」体験が開催されました。京都府より訪れた男性は、「連日複数分野のセッションに参加し、貴重なツアー体験もできて視野が広がった。大変有意義な時間を過ごすことができた。」と話していました。
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懇親会で挨拶する竹内学長 -
大会委員会企画で講演する荒川教授 -
セッションの様子① -
セッションの様子② -
企業展示(IEICE EXPO)の様子 -
蒸気機関車試乗体験 -
首都圏外郭放水路ツアーの様子① -
首都圏外郭放水路ツアーの様子②
【参考】
◆電子情報通信学会ソサイエティ大会(2024年大会ページ)
https://www.ieice.org/jpn_r/activities/taikai/society/2024/
◆一般社団法人 電子情報通信学会
https://www.ieice.org/jpn_r/