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EVミニカートのレース大会で3位入賞
2月15日にSPA直入サーキット(大分県竹田市)において開催された「2024年 CQ EVミニカート・レース九州大会」に電気電子通信工学科上野研究室の2チームが参戦。このうちUeno356Aチームが3位に入賞し、表彰されました。
今大会には4大学・1高校から計13台のEVミニカートがエントリー。1周1,430m、高低差21.2mのテクニカルコースを30分間走行し、周回数を競いました。車体サイズ、モーター外形、バッテリーの仕様は各チーム共通とされたため、モーターの巻き線方式や巻き数、モーター制御基板、モーター駆動プログラム、ギヤ比など、コースに応じたセッティングが勝負の決め手となります。
上野研究室がプロジェクトを立ち上げて大会に参戦したのは今年度からですが、昨年10月に開催された筑波サーキットでのレース結果を解析して改良を重ねた結果、今大会で上位入賞を果たすことができました。
Ueno356Aチームのリーダーを務めた新井さんは「このEVミニカートの研究を始めて約1年で、3位入賞という結果を得られたことを本当に嬉しく思っています。また、共同研究者の皆川くんと一緒にここまで頑張って来れたことが何より嬉しいです。上野先生をはじめ、CQ出版社の方、ピットクルーのみんなには感謝してもしきれないです」と謝辞を述べた。
■今回エントリーした13チーム(順不同)
・日本工業大学電気電子通信工学科上野研究室(2チーム)
・福岡工業大学工学部電気工学科(5チーム)
・久留米工業大学(3チーム)
・日本文理大学電気自動車プロジェクト(1チーム)
・筑紫台高校自動車研究部(2チーム)
■参考ウェブサイト
九州大会のニュースページ
https://interface.cqpub.co.jp/240215ev/
筑波大会の開催概要ページ
https://it.cqpub.co.jp/tse/202310EV/
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レース前のセッティング作業 -
車検
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上野研究室 Ueno356Aチームの車両 -
上野研究室 GR UENOチームの車両
レースの様子
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表彰式(右が新井さん) -
チームリーダーの新井さん
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表彰状 -
プロジェクト成果報告会