「温故知新ものづくり学」は、日本の伝統的な技術や技能をテーマとしています。学生は興味を持ったテーマを持ち込んで、教員と二人三脚で調査・体験・研究と学んでいきます。その道のプロである師に出会い、技術のみならず精神論まで掘り下げていきます。
　公開講義の趣旨は、その出会いの感動を広く共感したいということ、学生が学んだことを多くのみなさんに聞いてもらいたいという思いから企画しています。また、本講座は寄付講座であるため、ご寄付をいただいた方々への年次報告の意味をも持っています。多くの皆様の聴講を歓迎いたします。

【開催概要】
日　　時：12月12日（木）15：00～17：30
会　　場：日本工業大学LCセンター マルチメディア教室
授業担当：神 雅彦教授／機械工学科
※どなたでも自由に聴講できます。
※詳細は以下のPDFファイルをご覧ください。

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■プログラム１：講義
テーマ：靴の芸術
講　師：三澤則行氏／職人・アーティスト
講師プロフィール：宮城県出身。東京、ウィーンで修行し、2011年より工房兼靴教室を主宰。靴の芸術の価値を探求し、宮内庁等に納品するなど作品多数。また、Global Footwear Awards優勝など受賞歴多数。

三澤則行氏

■プログラム２：研究発表
テーマ：靴の製作
発表者：本宮鈴翔さん／機械工学科2年
解　説：神 雅彦教授／機械工学科
講　評：高橋一彰氏／株式会社つくりのちえ

■プログラム３：解説と見学
テーマ：THE SHOEMAKER’S CLASS（靴作りの学校）の様子と作品
ゲスト：米田秀氏／THE SHOEMAKER’S CLASSスタッフ