11月25日、本学と埼玉県教育委員会が包括連携協定を締結しました。相互の密接な協力と連携により、産業人材等の育成に向けた、双方の活力ある個性豊かな教育活動の推進に寄与することを目的としています。
　締結式は同日、埼玉県庁において行われ、竹内貞雄学長と日吉亨教育長が協定書に署名しました。

協定書を交わした竹内学長（左）と日吉教育長

　日吉教育長は、本学による県内中学校・高等学校における教育支援の実績を高く評価したうえで「今回の協定締結によって、県の教育の発展に向けた取り組みの一層の促進が期待できるとともに、専門的な知識が求められる教員の資質向上がより一層図られるものと期待しています」と述べました。

　これを受けて竹内学長は「これまで以上に生徒・学生などの交流を深めるとともに、教職員の研修についても相互の講師派遣を推進するなどして教職員の資質向上を図っていきたい。我が国、本県の次代を担う理系人材、産業人材の育成のため、お互いに知恵を出し合い、具体的な取り組みを進めていきたい」と述べました。

　今後は特別講義、研修、実習などを通して本学学生・教職員と県立高校生徒・教職員との交流を一層深めながら、協定の目的達成のために協力して取り組んでいきます。