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ロボティクス学科の学生が板橋区立志村小学校とコラボしてキャラクター「志村丸」のプラモデルを製作

ロボティクス学科の学生が東京都板橋区立志村小学校の120周年を記念し、児童がデザインしたマスコットキャラクター「志村丸」のプラモデルを製作しました。

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    児童がデザインした「志村丸」
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    N.G.E.プロジェクトが製作した「志村丸」のプラモデル


10月28日に板橋区立志村小学校120周年記念集会が行われ、N.G.E.プロジェクトに所属するロボティクス学科の3年神戸祐帆さん、2年東海林歩さんが製作したプラモデルのお披露目会に出席しました。

N.G.E.プロジェクトは、学生によるノベルティグッズの製作・広報活動を行う学生団体です。学生が製作した作品をオープンキャンパスや大学祭に来場した高校生や保護者、地域等の一般の方に体感・提供することを通して、ものづくりの楽しさを伝えることを目的として活動しています。

板橋区立志村小学校とのコラボレーション企画は、昨年12月に東京ビッグサイトにて開催された国内最大級の環境展示会「エコプロ2023」(主催:一般社団法人サステナブル経営推進機構、日本経済新聞社)にN.G.Eプロジェクトの学生がブース出展をしていた際、小学校から依頼を受けたことがきっかけでスタートしました。

 N.G.E.プロジェクト代表の神戸祐帆さんは約1年間の活動を振り返り、「今回のコラボレーションは初の学外プロジェクトであり、失敗が許されない重要な挑戦でした。そのため、チーム一同細心の注意を払いながら取り組みました。今回の目標は、志村小学校の120周年を記念して生徒の皆さんがデザインしたキャラクター『志村丸』をプラモデルとして具現化することでした。デザインのイラストをもとに、3D CADを使って立体化を進め、イラストの特徴を忠実に再現するために、設計に関して何度も議論と調整を重ねました。その結果、完成度の高い模型を製作することができました。」
 「また、製作過程を通じて、志村小学校の生徒の皆さんがものづくりに興味を持ってもらえるよう、製作過程を紹介する動画も制作しました。この動画では、3Dプリンターの使い方やCADソフトについて紹介しただけでなく、小学生でも利用できるブラウザCADサイトを取り上げるなど、実際にものづくりを体験してもらうための工夫も凝らしました。」と述べていました。

N.G.Eプロジェクトに所属する学生は、実践力が身につく13の工房から構成されるカレッジマイスタープログラムを履修しています。その中の一つであるNHKロボコンへの出場を目指す「ロボット製作プロジェクト」のメンバーを中心に構成されています。カレッジマイスタープログラムは、1学年から3学年にわたり企画から設計、製作・施工まで人と社会に役立つものづくりをリアルに体験できるプログラムです。

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    佐久間康弘校長(左)、 神戸祐帆さん(中央)と東海林歩さん(右)
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    120周年記念集会会場で撮影した志村丸プラモデル
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    プラモデルの製作方法を説明する神戸祐帆さん
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    120周年記念集会での小学生へのお披露目の様子
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