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地域連携
大規模な土砂災害、風水害時における救助訓練に協力
埼玉県土砂・風水害機動支援部隊の合同訓練が10月9日、埼玉キャンパスの多目的運動広場において実施されました。同部隊は大規模な土砂災害や風水害時における救助体制の強化を目的として創設され、埼玉県では令和元年より運用が開始されています。
本訓練は今年で6回目となり、複数消防本部(局)で構成される同部隊が一堂に会し、救助手法等の認識の統一を図り、来る災害に万全を期すことを目的としています。
本学は今回初めて訓練会場の貸与という形で協力を行いました。
今回の主な訓練内容は以下の通りです。
・部隊終結訓練:被災地派遣前に各部隊の掌握を目的とした訓練
・土砂埋没救助訓練:避難中に災害に巻き込まれた車両の救出訓練
・浸水域救助訓練:浸水被害が発生したエリアでの救助訓練
・デコンタミネーション訓練:災害現場において汚れた資機材や活動隊員を一時的に洗浄・除染する訓練
訓練にはさいたま市消防局、上尾市消防本部、深谷市消防本部、埼玉東部消防組合消防局の隊員が参加しました。実際に活動にあたる隊員のほか、視察として多数の関係者が訪れました。
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訓練会場の様子 -
浸水域救助訓練 -
浸水域救助訓練 -
浸水域救助訓練 -
土砂埋没救助訓練 -
土砂埋没救助訓練