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地域連携
木工サークルの学生 しらおか虹保育園の靴箱を製作
本学の木工サークルの学生が、しらおか虹保育園より依頼を受けて靴箱を製作していましたが、この度完成し、納品いたしました。
2月26日、木工サークルの学生4名と、顧問である建築技術センターの後藤助手が保育園を訪問し、製作した靴箱を納品いたしました。園児たちが見守る中、靴箱のデザインの説明や使い方についても説明しました。
靴箱は5段構成で、上2段を取り外すことができるため、園児でも簡単に持ち運びしやすく、先生のお手伝いをすることもできます。側面には保育園の名前にもある「虹」を描き、さらに9月に行ったワークショップ(2024年9月25日掲載)で色塗りをした飾りも、靴箱に取り付けられていることを報告しました。
園児たちからは「すごーい」「かっこいい」という声が上がり、自分が色塗りをした飾りを見つけて大喜びする姿も見られました。保育園の先生方もとても喜んでおり、学生たちは達成感に満ち溢れていました。
木工サークルの学生は、以前より自治体からの依頼で様々な家具などを製作するなど、活発に活動しています。今回は、しらおか虹保育園からの依頼で園の靴箱を更新したいとのことで、木材を使用した靴箱を製作しました。
デザインを決めた後、図面を作成し、木工CNCにて加工を行いました。その後、表面を磨き、組み立て、表面や角の仕上げ、塗装へと進み、最後に園児たちと塗った飾りを取り付けて完成となりました。
木工サークルは今後も地域の方々と連携し、様々な活動に取り組んでいきたいと考えています。
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ワークショップ(色塗り体験)① -
ワークショップ(色塗り体験)② -
靴箱の説明をする学生たち -
納品された4台の靴箱