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3月6日(月)に日工大サイエンスプロジェクトを実施しました!

第5次宮代町総合計画に位置付けられている「日工大サイエンスプロジェクト」は、小中学校の理科の授業において、大学の施設や設備を使った専門家による科学実験を通して、子どもたちの理科に対する興味・関心を高め、理科好きの子どもを育成し、自ら学ぶ児童生徒を育成することを目的としています。令和3年度から準備を進めてきたもので、教育行政重点施策のうち「地域に開かれた質の高い学校教育の推進」という目標で、中学生の科学体験のほか、小学校教員への理科研修(昨年8月実施)も行っています。

今年度は試験的に、町立須賀中学校1校のみ実施されました。3月6日(月)に2年生2クラス計約60名が来学し、中学校では学べない発展的な内容を学びました。

まずは共通教育学群の服部邦彦教授が、この日学ぶ物理の内容について、実験を交えながら補足説明をしました。その後は先端材料技術研究センターと電気電子通信工学科 竹村研究室の2班に分かれ、見学を行いました。先端材料技術研究センターでは鈴木学助手から「電子顕微鏡」の説明がなされ、実際に操作しながら様々なものの観察をしました。電気電子通信工学科 竹村暢康研究室では、竹村教授から「電磁誘導」についての説明と、電磁誘導を応用した研究の紹介がなされました。プロジェクトを通して、中学生のみなさんに、大学の設備に触れ、より専門的な学びを体験してもらうことができました。

来年度は、町内3中学校全ての2年生を対象に実施する予定です。

  • 物理①.jpg
    物理の補足説明の様子
  • 物理②.jpg
    実験を交えながら説明
  • 先端材料技術研究センター.jpg
    電子顕微鏡の説明の様子
  • 竹村研究室.jpg
    電磁誘導の説明の様子
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