第17回ACジャパン広告学生賞において、本学先進工学部情報メディア工学科３年生（作品応募時は２年生）のチーム（中村歩夢さん、藤田弥希也さん、野澤俊介さん、野田航希さん）が「テレビCM部門」で「奨励賞」を受賞しました。受賞作品は「禁断の果実」というタイトルで、選挙をテーマにした30秒のCM動画作品となっています。このCM作品は、授業「映像製作実習」の課題として作った物です。

この作品の主人公はリンゴが大好物でいつもリンゴを食べています。ある日、友人から選挙に誘われますが、興味がないと断ります。その後、気付かぬうちにリンゴ禁止令という法令が施行され、彼は二度と大好きなリンゴを口にすることが出来なくなってしまった…といったストーリーになっています。

受賞した学生チームのリーダーの中村さんは「若者の投票率があまり高くないという記事を見て、わかりやすく且つ、少し面白みのあるような映像を制作するという案を考えました。そこで自分たちが投票しないことによって、身近なものが将来なくなっているかもしれないということを伝えられるような映像を制作しました。今回、チームのメンバーと協力して制作した作品がこのような賞を受賞できたことは、自分たちにとって今しかできない大変貴重な経験となりました。」と話しています。

リンゴを食べる主人公

リンゴ禁止令が施行

受賞した学生チームのメンバー　
藤田弥希也さん（左上）／野澤俊介さん（右上）
野田航希さん（左下）／中村歩夢さん（右下）

※写真撮影の瞬間だけマスクを外しました。