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4大学連携「IPWカフェ」で建築学科・勝木准教授がミニレクチャー

日本工業大学が所在する埼玉県では、他の都道府県では類を見ない速さと規模で高齢者人口や高齢者の単身世帯が増加しており、新型コロナの問題が発生する前から保健医療福祉分野の将来的な人材不足による危機が予想されていました。
こうした地域の課題を解決するには、保健、医療、福祉、そして誰もが住みやすい住環境を提案する建築分野の「各専門職が高い連携力を発揮して活動・実践すること」( Inter Professional Work )が欠かせないと考え、それぞれの人材を養成している埼玉県立大学・埼玉医科大学・城西大学・日本工業大学の県内4大学が取り組んでいるのが「彩の国 連携力 育成プロジェクト(saipe)」です。

saipeでは様々な活動を行っていますが、その中の一つに「IPWカフェ」があります。これは、医師・薬剤師・介護福祉士・理学療法士等々の専門職がそれぞれの現状や課題を、その名の通り「茶飲み話」でもするような雰囲気で語り合おうという趣旨のものです。
次回、6月10日(木)の19時からzoomを利用したオンラインで行われるIPWカフェでは、話題作りのきっかけとなるミニレクチャーを、建築学科生活環境デザインコースの勝木准教授が「ケアと空間」をテーマにして行います。
これまでの活動でも、一見すると畑違いにも見える建築分野からの知識・提案は、保健医療福祉分野の方々から高い評価を得ています。逆に、建築分野の人材も、医療介護福祉の現場で働く方々と触れ合うことで世界が広がっています。
興味のある方は、こちらまたはチラシに掲載されたQRコードから参加申込みができます。

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