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SDGsキャンプin日工大 「微生物の力で生ごみからエネルギーと肥料を造る実験設備」の現場見学会を開催
6月24日(木)SDGsキャンプin日工大が行っているワークショップ(WS)の締めくくりとして、みやしろSDGsプロジェクト「顔の見える地産地消の食とエネルギーづくり」をテーマとしてNPO再生可能エネルギー推進協会が取り組んでいる実験場「バイオメタンガス発酵設備」の見学を行いました。
このWSは、本学LCセンターが開催した特集展示「いま知っておきたいSDGs」と同時に開催(5/17~6/26)されたもので、SDGsに興味の有る学生が集いSDG12(つくる責任つかう責任)食料廃棄物問題の解決に向け、毎週2日間に渡り開催してきました。
見学会前週(6/17)のWSでは、NPOの理事として本実験場の技術指導に当たっている本学の佐藤茂夫名誉教授を招き、生ごみからメタンガスが発酵するシステムや活用法、液肥が農業に与える有効性などの予備知識を学んだ上で24日の見学会に参加しました。
宮代町内の協力農家(蛭田農園)で行われたこの見学会には、日工大生の他、近隣企業(JT春日部)、行政(宮代町)の参加も得られ、SDGsを学ぶだけでなく地域連携の重要性や循環型農業の在り方などを学ぶ貴重な体験が出来ました。
次回のSDGsキャンプin日工大は、9月を予定しています。
バイオメタンガス発酵設備 学生有志が参加
佐藤茂夫名誉教授の講演会参加者 講演会の様子
【参考】
◆NPO再生可能エネルギー推進協会HP
http://www.repa-npo.com/index0-1045027.html