学生中心のワークショップによる社会課題解決活動「SDGsキャンプin日工大」が9/30、10/7、10/14の3回に渡り、LCセンターで行われました。今年度春学期に続き2回目となるSDGsキャンプは、水と緑のキャンパス再生（MMC）をテーマとして、本館中庭西側池の「かいぼり」を実施することになりました。
　
　ワークショップの前半では、EMS事務局により本館中庭池の歴史や循環ポンプシステムについての講座があり、更に「かいぼり」の基本的知識を身につけるために、一般的な「かいぼり」のビデオ視聴を行いました。後半は、学生が主体的に準備・実施・活動記録と３つに分けて考察を行い、参加者が具体的な意見を積極的に出し合う充実したワークショップとなりました。また、生態系の事前調査として、本館中庭池の水質や生物・水中植物等の調査を行いました。11/20（日）の「かいぼり」本番に向けて、着々と準備が進められています。

※「かいぼり」とは、農業用のため池を維持管理するために行われてきた日本の伝統的な管理方法。農閑期に、池の水を抜き天日に干し、取り除いたヘドロや土砂を肥料にすることや、魚を獲ることを目的としていた。現在は、水質改善や外来生物駆除のために行われることで注目されている。

事前調査

ワークショップ