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認知症にフレンドリーな社会に向けた合同展vol.5 ~あしたのわたしと認知症~ 開催報告
宮代町健康介護課、宮代町社会福祉協議会、宮代町立図書館と本学が連携し、令和3年度より進めている「認知症にフレンドリーな社会」に向けた取り組みの一環として、宮代町立図書館の展示ホールにて、認知症にフレンドリーな社会に向けた合同展を開催しました。
3年目となる今年度の合同展示は、期間を5日から3週間(9月22日~10月14日)と大幅に拡大し、認知症映画「記憶の葉っぱ」の上映会(9/23)、回想サロン&ボッチャ形式福祉カルタ(9/29)、本学建築学科生活環境デザインコース 野口祐子教授による特別講演会「認知症の人も当たり前に外出できるまちづくり~パブリックトイレの研究~」(10/14)など様々な催しも開催され、多くの方にお越し頂くことが出来ました。
イベント参加者のアンケートからは、「認知症は誰でもなり得る身近な事だと知った」、「認知症の人の困り事が伝わりにくい社会である」、「認知症の方が安心して暮らせる環境を作る大切さを知ることが出来た」など、多くの関心を寄せていただきました。
展示ホールには、今年度施行された「認知症基本法」についての内容や、昨年度も好評だった身近な高齢者との思い出を描いた子供達の絵手紙コーナー、高齢者見守りQRコードの等身大のデモ人形など、幅広い年代の方々に様々な角度から認知症について知っていただく機会となりました。
ご来場いただいた皆様、アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
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合同パネル展示① -
合同パネル展示②
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回想サロン&ボッチャ形式福祉カルタ①
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回想サロン&ボッチャ形式福祉カルタ②
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建築学科 野口教授による特別講演
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特別講演会の様子
小学生による絵手紙コーナー