岩手県内を中心にスーパーマーケットを展開する株式会社マイヤが経済産業省サービス産業強化事業費補助金を受け、「認知症になってもやさしいスーパープロジェクト」を実施していますが、その一つとして、認知症の方に配慮した男女共用トイレをマイヤ仙北店（岩手県盛岡市）に設置しました。建築学科 生活環境デザインコース 野口祐子 教授はそのプロジェクトに参画し、パブリックトイレの監修をおこないました。このプロジェクトでは、認知症になっても、それまでと変わらず外出し、買い物を楽しむためにトイレは欠かせないものととらえ、安心して外出することができる環境づくりを目指しています。
（設計：有限会社 設計事務所ゴンドラ、監修：日本工業大学建築学科教授 野口祐子）

　
(写真提供：株式会社LIXIL）

詳細は、下記URLをご覧ください。
◆株式会社LIXIL　Newsroom
▪【インクルーシブなパブリックトイレを目指して】“認知症バリアフリー”を目指す男女共用トイレを実現
https://newsroom.lixil.com/ja/20220511
◆株式会社マイヤ
「認知症になってもやさしいスーパープロジェクト」として実施するスローショッピングについて
https://www.maiya.co.jp/support2/
◆「公共トイレハンドブック（認知症編）」
野口祐子教授が研究成果をもとに作成しました。以下からダウンロードできます。
https://www.nit.ac.jp/application/files/4016/2060/4522/toiret_handbook.pdf

【参考】
◆株式会社 LIXIL
https://www.lixil.com/jp/
◆設計事務所ゴンドラ
https://www.gondola-archi.com/index.html
◆建築学科 生活環境デザインコース 野口祐子 教授（プロフィール）
https://www.nit.ac.jp/campus/teacher/ld_noguchi