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工業技術博物館の撮影スポットで、子供写真の撮影をプロが指導
11月30日、工業技術博物館後援会主催による「ママのためのカメラ教室」が開催されました。講師として招いたプロカメラマンの煙道伸麻呂(えんどう のべまろ)氏が保護者に対し、ミラーレス一眼カメラの使用方法、子供達を可愛く撮影するテクニックをアドバイスしました。当日は地元の宮代町、杉戸町を中心に親子13組(大人22名、子供21名)が参加しました。
本イベントは企業のサポートも受けており、東武鉄道株式会社(東武動物公園駅)からは子供サイズの撮影用制服、株式会社ニコンからはカメラが参加者に貸し出されました。
参加者はカメラの基本操作の説明を受けた後、博物館内の植原工場(移築)前や工作機械エリア、屋外の蒸気機関車2109号や箱根登山鉄道車両などのおすすめスポットを巡りながら、各々撮影を楽しみました。煙道講師は撮影中の保護者に声をかけながらアドバイスを行いました。
約2時間の撮影が終わったあと、煙道講師は参加者が選んだ自慢の写真をスクリーンに映しながら講評を行いました。煙道氏がアドバイスした通り、子ども達の目線がカメラ目線から外れていたり、低い体制から見上げるようなアングルにするなど、自然で臨場感のある構図となっていました。
また当日は撮影指導のほか、蒸気機関車の乗車体験、学食体験なども併せて実施され、参加者にとっては大変有意義な1日となったようです。
◆工業技術博物館
https://museum.nit.ac.jp/
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カメラの基礎を説明する煙道氏 -
東武鉄道が撮影用制服を貸出し -
各撮影スポットの前で撮り方をアドバイス -
撮影後の講評