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建築学科・小川教授のグループが「珠洲市おためし滞在拠点デザインコンテスト2025」で受賞
建築学科の小川次郎教授、工学研究科建築デザイン学専攻博士前期課程1年(小川研究室)の岩瀬優斗さん、石木拓海さんによる設計が2月18日、「珠洲市おためし滞在拠点デザインコンテスト2025」の「おためし滞在記賞」を受賞しました。本コンテストは石川県珠洲市の観光促進を目的としており、同市の各エリアの中に「おためし滞在拠点」をつくることをイメージした空間提案を募集しました。
小川教授グループの提案名は「ボラ待ち、ときどき海苔摘み」。能登半島で江戸時代から続く伝統的なボラ漁の施設「ボラ待ち櫓」をモチーフとした小屋を設計し、観光施設と桟橋を併せて提案しました。小屋のサイズは底辺が1辺約6m、高さ約10mの四角すいのような形状をしています。観光客はこの小屋で海苔の日陰干しや投網を体験でき、設置されたカウンターで日本海を眺めながら寛ぐことができます。
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提案した小屋と桟橋のイメージ -
櫓から投網で魚を狙う -
1階の作業場(土間)で収穫した海苔を乾かす -
カウンターで日本海を眺めながら寛ぐ
審査では「海に関する様々な体験ができ、滞在してみたくなる。ボラ待ち櫓の構造はとても合理的でローコストでできる建物であり、これを観光施設とするのは景観的にも親和性がある」と評価されました。
岩瀬さん、石木さんは受賞に際し「実際に足を運んで感じた珠州の景観と建築をどう調和させるか、何度も話し合いました。外浦の自然や伝統的な漁業を体験できるボラ待ち櫓の提案が評価されたことを嬉しく思います。今後もより魅力的な提案ができるように、設計に挑戦し続けていきたいです」と抱負を述べています。
■珠洲市おためし滞在拠点デザインコンテスト2025 公式サイト
https://sutto-zutto.com/trialhouse_contest/news/720/
■建築学科 建築設計・意匠研究室
https://www.nit.ac.jp/department/architecture/lab/lab1/isho