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工業技術博物館と東武動物公園駅の連携事業の実績紹介

 工業技術博物館では2024年度から、子ども達に博物館に足を運んで頂くことを目的として「ママのためのカメラ教室」や「お仕事体験イベント」を実施しています。
 「ママのためのカメラ教室」はプロのカメラマンを講師に招いて、博物館の展示物と一緒にお子様達を可愛く撮影するために、対象物毎の撮影方法のレクチャーや撮影された写真の講評などを行っています。
 「お仕事体験イベント」は小学生を対象に博物館が有する蒸気機関車、箱根登山鉄道、ミニトレインなどを有効活用して、運転士や車掌、駅員の仕事の体験を目的として、ミニトレインの運転体験や箱根登山鉄道車両内でのアナウンス体験やドアの開閉操作体験、蒸気機関車での無線体験を行っています。
 この2つのイベントは東武鉄道に協賛していただき、東武動物公園駅の駅員の皆様に当日の作業を分担していただいています。特に制服体験は撮影スポットの設置などカメラ教室の映える撮影、仕事体験での子ども達のなりきりには必要不可欠なコンテンツとなっています。また、車両アナウンスでは実際に東武鉄道で使用している文例を提供頂き、実践さながらのアナウンス体験ができました。
 イベントの実現と成功のため、東武動物公園駅駅長・管区長の神崎和幸氏と同駅首席助役の大竹秀和氏に多大なご尽力をいただきました。さらに、X(旧Twitter)で蒸気機関車2109号の有火運転をポストしていただき、当日の集客にも貢献していただきました。

このほか、下記のような事例においても協力をいただきました。

  • 工業技術博物館第30回 特別展「英国公共用蒸気鉄道開業二百年と日本の鉄道近代化の歴史」のために東武博物館を紹介いただき、2109号の兄弟である2106についての資料や杉戸機関庫の写真等を提供いただきました。
  • 現在、2109号の有火運転に当たって、「燃え殻」不足による問題が発生していますが、下今市機関区をご紹介いただき、「燃え殻」の代わりになる「蒸気機関車 大樹」で発生した「キャスタブル耐火物」や「炉内廃棄煉瓦」を譲っていただけることになりました。

残念なことに、3月末で神崎駅長は本社への異動、大竹首席助役は定年退職になるとのことです。一度実現したつながりは絶やさないようにと、後任となる現東京スカイツリー駅長の浅草駅管区・副管区長の荒木健二氏、東武動物公園駅助役の小池美昭氏を紹介いただきました。お二人からは「引き続き、連携を続けていきたい」との力強い言葉をいただきました。

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東武鉄道関係者、工業技術博物館職員と学生スタッフ(3月18日)

 

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