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本学学生が川崎市岡本太郎美術館で「蘇るVR太陽の塔ver.5」を展示
3月4日、5日に、昨年に引き続き、大阪万博当時の《太陽の塔》をVR空間によみがえらせた「蘇るVR太陽の塔」を展示しました。
展示は、データサイエンス学科 粂野教授の指導のもと、情報メディア工学科3年生5名※と大学院電子情報メディア専攻1年生の相馬佑哉さんが行いました。相馬佑哉さんらが、昨年、卒業研究で展示した「蘇るVR太陽の塔ver.4」に対して、
3年生5名が演習授業「メディアデザインプロジェクトⅢⅣ」で改良・追加を行い、「蘇るVR太陽の塔ver.5」を作製しました。
ver.4では、大阪万博会場に設置されている太陽の塔の外側をめぐった後、太陽の塔の内部に入り、塔の上部に上がっていく様子を再現しています。
ver.5ではこれらの再現に加え、丹下健三が設計した大屋根の他、母の塔、青春の塔なども再現しています。
VR専用のゴーグル装着で視聴するもので、360度の視野すべてがCG画像の迫力あるVR映像を体験できる作品です。
2日間の展示では、計3台のVR機器を使いましたが、予め用意した整理券はすべて使い切り、盛況のうちに終了しました。体験していただいた方々から好評のお声をたくさんいただきました。ありがとうございました。
また、常設展示室内ではスクリーンで見られるCG映像ver.5を展示させていただきました。こちらは常設展「岡本太郎とにらめっこ」の期間中(4月16日まで)展示しています。常設展後は本学のyou tube チャネルで配信予定です。
※下山野 伶さん、佐藤 航さん、大岡 眞人さん、叶内 琢馬さん、髙山 成美さん