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「スクウェア・エニックス 特別講演 in 日本工業大学」が開催されました
日本工業大学は、ファイナルファンタジー(FF)やドラゴンクエストなど不朽の名作ゲームを世に送り続ける「(株)スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)のクリエイター陣を講師に迎え、6月2日に特別講演会を開催しました。
一般にも開放されたこの講演会は、高校生や在学生、地域住民ら約300名が来場しました。新作ゲーム「ファイナルファンタジーⅩⅣ:黄金のレガシー」のティザートレーラー(宣伝用予告映像)が上映され、その制作程や、CGの最新技術に触れる機会となりました。
企画者であり司会を務めた杉森順子教授(情報メディア工学科)からは、「この講演会が、クリエィティブな人材育成につながることを期待している」と本公演の意義が述べられました。続いて、スクウェア・エニックス社のクリエイター4名が登壇し、作品上映と卓越したCG技術の解説が行われました。リアルな映像と迫力ある音響のティザートレーラーに会場は活気にあふれ、各クリエイターの講演には大きな拍手が送られました。
参加者らは「映像は圧巻の一言。クリエイターの方々の追求心の結果が、我々プレイヤーの心をわしづかみにしていることに気づかされた」との感想が聞かれました。講演者の池上周氏(ムービーディレクター リードプリビズアーティスト)からは「クリエイターの仕事の醍醐味を、色々な人々に伝えることができた。多くの方がCG技術に興味を持っていただき、勉強等にも励んでいただきたい」と期待が述べられました。
日本工業大学は、今後もこのような社会と技術を結び付ける活動を展開して参ります。
【参考】
先進工学部 情報メディア工学科 杉森順子 教授 プロフィール
ファイナルファンタジーⅩⅣ:黄金のレガシー ティザートレーラー