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地域連携

杉戸警察署と「災害時等の施設の使用及び災害学生ボランティアに関する協定」締結

 本学と杉戸警察署(埼玉県杉戸町)は、災害時等における人命救助、総合交通対策等の警察活動を効果的に実施するとともに、災害学生ボランティアの育成支援を目的として協定を締結しました。

 協定締結式は1月14日に埼玉キャンパスで執り行われ、竹内貞雄学長と竹村久署長が協定書に署名しました。主な協定内容は以下のとおりです。
・災害時等における大学施設の一時使用に関すること
・大学が立ち上げ運営する災害学生ボランティアの育成支援に関すること

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協定書を交わした竹内学長(左)と竹村署長

 協定締結にあたり竹村署長は「現代の科学技術をもってしても、地震などの自然災害を予知して被害を完全に防ぐことは不可能だ。関係機関が手を携え、大きな災害時でも小さな被害に留められるよう取り組んでいく必要がある」と本協定の意義を強調しました。
 これに対し竹内学長は「南海トラフ地震も想定される昨今、有事の際の拠点として本学が貢献できることになり、大変嬉しい。協定締結の趣旨である自然災害に対する協力ということを踏まえたうえで、安心・安全なまちづくりの実現に向けて連携を強化していきたい」と期待しました。

 本学宮代キャンパスは杉戸警察署の管轄内に所在しており、過去には学生対象の交通安全講習会の実施など、長年にわたり交流を続けてきました。最近では昨年10月26日、埼玉キャンパス内野球場において、警察航空機(ヘリコプター)の着陸訓練のデモンストレーションが実施されました。
 今後は協定内容に基づき、お互いにより一層連携しながら、地域の安全・安心にむけて様々な取り組みを進めていきます。

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