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越谷市 児童館コスモスでインタラクティブアート・ゲームの体験イベントを開催

情報メディア工学科およびデータサイエンス学科では、8月2・3日の2日間、埼玉県越谷市の児童館コスモスにおいてインタラクティブアート・ゲームの体験イベントを実施しました。このイベントは、毎年8月と12月に児童館コスモスの大きな遊戯室を会場として開催しています。児童館コスモスの職員の皆様のご支援のもと、今回は、子供たちや保護者の方々、のべ300名以上の皆さんに体験してもらいました。

今回のイベントでは、情報メディア工学科およびデータサイエンス学科の学生を中心に活動している「フィジカルコンピューティング工房」と、情報メディア工学科の「画像・映像メディア認識研究室」(担当:新井啓之教授)の合同で12名の学生が参加し、自ら制作した様々な作品を展示しました。どの作品もカメラやセンサ、コンピュータを活用することで、体験者が体を使って操作し、楽しむことのできるものばかりです。

画面の前で体を動かすと桜の花びらのように粒子が舞い上がる作品(写真1)、人の輪郭をカラフルに彩った残像で遊べる作品(写真2)、手から魔法が出るようなエフェクトを体験できる作品(写真3)、空中に手をかざすと物体に触れたような触覚が伝わる作品(写真4)、ハンマーで床を叩きながら宝探しをするゲーム(写真5)、影絵を上手に作ることでキツネを呼び出せる作品(写真6)の計6種類を展示し、小さなお子様から小学校高学年くらいの子供たち、さらには保護者の方々にも楽しんでもらうことができました。学生達も子供たちに実際に体験してもらうことで、いろいろ気づかされることがあるようで、12月の展示に向けてもと楽しんでもらえるように改良したいという感想が多く聞かれました。この取り組みは今後も継続していきたいと考えています。

  • インタラクティブアート-1.jpg
    (写真1)動作で粒子を舞い上がらせる作品
  • インタラクティブアート-2.jpg
    (写真2)カラフルな残像で遊ぶ作品
  • インタラクティブアート-3.jpg
    (写真3)手から魔法を出せる作品
  • インタラクティブアート-4.jpg
    (写真4)空中で触覚を感じる作品
  • インタラクティブアート-5.jpg
    (写真5)ハンマーで宝探し
  • インタラクティブアート-6.jpg
    (写真6)影絵を作ってキツネさんを呼ぶ作品

【参考】
▪先進工学部 情報メディア工学科
https://www.nit.ac.jp/department/media
▪先進工学部 データサイエンス学科
https://www.nit.ac.jp/department/science
▪フィジカルコンピューティング工房
https://www.nit.ac.jp/education-research/meister/physical
▪情報メディア工学科 画像・映像メディア認識研究室(新井啓之 教授)
https://www.nit.ac.jp/department/media/lab/recognition

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