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温故知新ものづくり学 公開講義が開催されました

12月12日(木)、温故知新ものづくり学の公開講義「革靴の製作を知る」が開催されました。

当日は機械工学科 学科長の神雅彦教授によるコーディネートおよび司会のもと、第一部は靴職人・アーティストの講義、第二部に学生の研究発表、第三部には学生が靴の製作でお世話になった靴の学校スタッフによる解説と作品見学が行われました。

■第一部:講義
「靴の芸術」というテーマにて、靴職人・アーティストの三澤則行氏により、これまでのキャリアや靴をアート表現するに至った経緯、現在の活動内容について紹介がありました。

■第二部:研究発表
機械工学科2年の本宮鈴翔(カレッジマイスタープログラム「温故知新ものづくり学」履修生)さんより、靴の学校で実際に学んで実体験をした靴の製作プロセスと研究についての報告がありました。本宮さんは、「普段は学科で機械について学んでいるが、今回は自分自身の手で作ったことにより、ものづくりの原点に立ち返った視点での学びがありました」と述べていました。

■第三部:解説と見学
靴の学校「THE SHOEMAKER'S CLASS」の様子と作品について、工房スタッフの米田秀氏より解説がありました。靴の学校には多種多様な経歴・職業の人々が集い、学んでいる様子などが解説されました。

温故知新ものづくり学は単純に伝統的なものづくりを学ぶだけの授業ではなく、ものづくりに関わる人々の生き方や厳しさ・ものづくりの原点を学ぶことができるプログラムです。
このプログラムに参加する学生は、本学のカレッジマイスタープログラムを履修しています。カレッジマイスタープログラムは、実践力を身につけるために13の工房から構成されており、1学年から3学年にわたり企画から設計、製作・施工まで人と社会に役立つものづくりをリアルに体験できるプログラムです。

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    司会:神雅彦教授(機械工学科)
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    三澤則行氏
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    機械工学科2年 本宮鈴翔さん
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    THE SHOEMAKER'S CLASS 米田秀氏
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    株式会社つくりのちえ 高橋 一彰社長
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    革靴見学の様子

【参考】
◆基幹工学部 機械工学科 神 雅彦教授 プロフィール
https://www.nit.ac.jp/campus/teacher/me_jin3
◆カレッジマイスタープログラム
https://www.nit.ac.jp/education-research/meister

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