先進工学部情報メディア工学科
研究室紹介
本研究室では、コンピュータネットワークやモバイル・ユビキタスコンピューティングの分野において、「使えば使い込むほど使いやすくなる」をコンセプトにしたシステムの実現を目指してアプリケーションや分析手法の研究をしています。
主な研究紹介
情報指向ネットワーク技術を利用したネットワークアプリケーションの研究
動画配信の利用や膨大な数によるセンサ等を利用したIoT(Internet of Things)の実現などによりインターネットにおけるデータ転送量が膨大になり、従来のインターネットの在り方を見直し、次世代インターネットのアーキテクチャが検討されてきています。本研究では、次世代インターネットアーキテクチャとして期待されている情報指向ネットワーク技術を利用してIoTへの応用や災害時における情報共有の在り方について研究をしています。
個人適応型学習環境の研究開発
タブレットやスマートフォンに加え、スマートグラスやスマートウオッチなどのスマートデバイスが日常的に利用できる環境を想定し、個人に適した学習支援環境の実現に向けた研究開発を行っています。この研究では、学習状態を人工知能の技術(機械学習)を利用して推定する技術の開発と学習者の学習状態に応じて学習者に適した学習支援サービスを提供する知的学習支援システムの構築を行っています。
