先進工学部情報メディア工学科
研究室紹介
可視化して表現できるものはなんでも研究対象にしています。特徴的な研究テーマの一つに、簡単にリアルタイムで映像と音声を制作することができる、新たな映像メディアシステムがあり、 提案と開発を繰り返してきました。 このシステムを用いて理科や社会の教材を制作し、いろいろなところで実験授業をやらせてもらっています。毎年、学生たちが小学校や中学校に出向いて、自分が制作したCG教材を用いて実施する実験授業もその一環です。研究室に籠って何かを作るだけではなく、実際の現場で利用してもらいます。その結果、自分の研究が世の中にどのように役立っていっているのかがわかるのです。 工学はおしつけではなく使う人がいて初めてものを作る意味があるのです。 今後も学生たちと、可視化できる分野を広げていきたいと思っています。
主な研究紹介
Twitterを用いた情報の可視化
インターネットに発信された情報を有効に活用し、「雨予報」を可能にするシステムを提案した。

AR技術を用いた補助教材の開発
拡張現実の技術を用いて、様々な教科の補助教材を開発し、学習意欲を向上させるシステムを提案した。

映像補助教材システムの開発
バレットタイム技法を用いて、初心者がケア技術を効率的に学習できるシステムを提案した。

映像情報研究室 (松田 洋)
情報工学科棟をモデリングし、目的に応じてナビゲーションするシステムを提案した。
