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暮しの中にケアを編む~歯科医がつくったサロンでともに学び・考える~を開催しました

2025年3月9日(日)に、高柳歯科院併設サロンを会場として、予防歯科の第一線で活躍されている高柳歯科医院院長の高柳篤史先生と、サロンを設計した建築家の倉林貴彦先生を講師としたトークインベントを開催しました。
共同学習事業とは、正規の授業以外における連携大学(埼玉県立大学・埼玉医科大学・城西大学・本学)の学生たちの学びあいを支援することを目的としています。

今回のトークイベントは、講師の先生方のレクチャーとグループワークを通じて、暮らしの中にケアがあること、そのためのアプローチ、建築・空間デザインの可能性などについて4大学の学生が学び合う機会として企画しました。
高柳先生からは、口腔保健における暮らしからのアプローチの必要性、そのための拠点であるサロンの構想について、倉林先生からは、高柳先生の思いから辿りついたサロンの様々なつくりや仕掛け、敷地や地域環境を踏まえた設計のあり方、ケアの場所を日常に結び付けていくことの大切さなどについてお話しいただきました。

先生方のレクチャーを受けて、看護学科の学生から、「人がどう生きたいかを中心にケアについて考えているが、建築も同じように考えるという発見があった。」との感想があり、建築学科の学生から、「医療者など他分野の人も含め、関係者を巻き込みながら進める設計のプロセスに可能性を感じた。」などの感想がありました。
先生方のお話と他分野の学生との交流を通じて、これまでになかった視点に触れ、それぞれに気づきや学びの多い一日となったようでした。

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    高柳篤史先生のレクチャーの様子
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    倉林貴彦先生のレクチャーの様子
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    グループワークの様子
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    コーヒーブレイク
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