
施設・センター案内産学連携センター
強まる産学連携の動きに 企業と大学を結ぶ窓口として活動しています
日本工業大学では従来から一貫して産学交流を進めてきましたが、大学の持つ優れた研究開発能力と高い感性に基づくものづくり技術能力をより一層、日本の技術社会に具体的に役立てる目的で、1998(平成10)年に創設した産学リエゾンセンターを発展的に改組し、2006(平成18)年より産学連携起業教育センターとして、より積極的に活動しています。企業の技術開発への多彩なニーズに応えるため、あらゆる専門分野の技術相談の受け入れ、幅広い産業交流ネットワークの育成などの事業を実施しています。
柳澤章理事長(前機械工学科・教授)が開発した金属繊維製造技術を基に、ベルギーの国際的鋼線メーカーのベカルト社と共同出資で1997(平成9)年設立のベキニット(株)は、キャンパス内の一画に設けた工場で製品を製造し、広く海外にも輸出しています。また訪問技術相談の開催や日本工業大学技術ネット(NITネット)の構築など、産学連携による技術交流の活性化を図るために多彩な活動を展開中です。
ここがポイント
- 企業からの技術相談、試作品の製作・試験の実施、技術開発の受託を受け入れている。
- 学内に産学共同研究ラボを設け、企業の研究開発拠点として開放。
- 社会人のリフレッシュ教育、長期の研究生の受け入れを推進。
- 幅広い産学ネットワークを組織している。
- 全国で活躍している卒業生への技術支援活動を展開。

日本工業大学 産学連携センター主催 学生起業家育成支援プログラム
~ビジネスプランコンテスト~
あなたのアイデア(ビジネスプラン)を将来の起業に向けて、試してみませんか?
日本工業大学 産学連携センターでは、学生起業家育成支援プログラム「ビジネスプランコンテスト」を2006年度からスタートさせました。起業に興味があり、自分のアイデアを実現させたいなど。チャレンジの場が用意されています。優れたビジネスプランは、日刊工業新聞社が主催するCVG2022(キャンパスベンチャーグランプリ)へも応募手続きをとります。また、優秀賞の中で、そのプランを実現させる意欲があり、実施するものには様々な支援を行います。個人またはグループ(3名まで)で提案するビジネスプランを奮って応募してください。
第17回ビジネスプランコンテスト
10月31日に学友会館でプレゼンテーションによる最終審査が行われ、応募総数311件の中 から学長賞には増田恵治さんの「楢葉町に、ものづくりラボを作成し町おこしを」が選ばれました。
観覧者からの投票によって選ばれるオーディエンス賞には、佐藤唯さんの「メイクの力でもっとポジティブに!-総合化粧文化サービス-」と、菊地泰梧さんの「スケートボード用AIトレーナーアプリ」が選ばれました。
第一次審査締め切り | 7月19日(火)12:00 |
第一次審査発表 | 8月5日(金)15:00 |
第二次審査締め切り | 9月25日(日)12:00 |
第二次審査発表 | 9月30日(金)15:00 |
最終審査・表彰式 | 10月31日(月)開催 |
◆募集要項等、詳しくは
https://www.nit-bc.com/bpc2022 まで
第17回最終審査結果発表
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第17回二次審査通過者発表
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第17回一次審査通過者発表