施設・センター案内機械実工学教育センター
実工学教育の充実をはかることを目的として、
機械分野の実験・実習教育を総合的に行う。
機械実工学教育センターは平成25年4月の改組により、旧機械工作センター、CAD/CAM/CAE演習室、機械工学科製図室を統合し、総合的に実験・実習教育を行うための教育施設として発足しました。
学生に対する機械設計、機械工作およびこれに関連する分野の実験・実習教育の実施、院生や教員による研究活動の支援を通じて、本学の特色である「実工学」教育の充実をはかることを目的としています。
機械工作室
1階の工作機械などが設置されているマシンフロアと精密測定室、2階のEDM室、講義室で構成されています。
マシンフロアには約70台の設備機械が揃っており、機械工学実験などの授業に定常的に利用されています。その他の時間帯には、卒業研究などに必要な機器や部品の製作などにスポット的に利用されるほか、土曜日には工房教育(機械加工工房)の場としても利用されています。教員や学外からの受託加工依頼にも対応します。
2階の講義室は、本センターで行われる授業科目(機械工学実験、機械実習)の講義のほか、機械工学科の卒業研究発表会や修士研究発表会などにも利用されています。
CAD/CAM/CAE演習室
3階に設置されており、CAD/CAM/CAEソフト「CATIA」をはじめとした画像編集ソフトやデザインソフトなどがインストールされたPCが整備されています。授業以外にも、卒業研究や大学院研究に必要な機器や部品の設計・製作などにも利用されています。
製図室
3階に設置されており、CADソフト「SolidWorks」がインストールされたPCとドラフターが設置されています。
主に機械システム学群の学生の設計・製図の授業スペースとして利用されており、その他の空き時間帯は、利用登録した学生が自由に使用できるようになっています。機械工学科と創造システム工学科の学生は、利用登録を行うことにより、空き時間に利用することもできます。
ここがポイント
- 工作機械など約70台の設備機械が設置されている機械工作室
- 高性能PCと最新CADソフトが揃うCAD/CAM/CAE演習室
- 設計・製図の授業のほか、空き時間に作業ができる製図室