5月28日、埼玉キャンパス内応用化学棟において、県内企業を対象とした「応用化学科棟・授業見学会」が実施され、17社から28名の人事担当者が参加しました。5月13日に協定を締結した埼玉県雇用対策協議会（協定の様子はこちら）との就職支援事業の一環で、県内企業に対する同科の認知向上と興味喚起を目的としています。

13：30より応用化学科棟内で本学の教育理念や同学科に関する説明が行われました。 続いて、参加者が３班に分かれて同棟内の研究室や実験室、先端材料技術研究センターを巡り、担当教員から最新の研究施設・設備について説明を受けました。文部科学省に採択された私立大学ブランディング事業(全固体電池技術の開発と応用)に関わる研究設備、実際の実習授業見学もコースに組み入れられました。

見学終了後、同科教員と就職支援課職員を交え、就職支援に関する質疑応答が行われました。複数の企業担当者から本学の英語教育やインターンシップに関する質問が多数あり、同科学生に対する関心の高さを窺うことができました。

こうした見学会は同学科にとっても初の試みでしたが、優秀な人材を求める企業と、学生の希望にマッチした就職先を紹介したい本学にとって大変有意義なイベントでした。