10月16日、春日部市市民活動センターで行われた日本建築学会関東支部埼玉支所主催による「第20回 埼玉住まい・まちづくり交流展」に、本学建築学科の木下研究室と徐研究室が参加し、春日部駅周辺のまちづくりに関する提案を地域の方に向けて発表し、意見交換を行いました。また、建築学科の佐々木教授は講演者として参加しました。

埼玉住まい・まちづくり交流展は、まちづくりに関わる住民の方々やNPO、大学、企業などが集まり、まちづくりへの思いや日頃の取り組みについて情報交換するために、これまで行田市、寄居町、宮代町などの県内各所で開催されてきました。第20回を迎える今回は、春日部市中心市街地周辺のまちづくりをテーマとして行われました。

交流展に向けた準備として、6月から3回にわたり地域の方との見学・勉強会を開催し、地域の歴史や地域資源、今後の計画を把握した上で、今後活用すべき場所の将来計画をまとめた提案資料を作成しました。交流展当日には参加した約50名の前で学生がプレゼンテーションを行い、地域で積極的にまちづくり活動を行っている方々や行政の方などから意見をいただきました。学生による提案発表には本学の他、千葉大学、芝浦工業大学、ものつくり大学も参加し、大学間での交流も行うことができました。

【参考】
◆研究室紹介（建築計画／施設デザイン研究室・木下芳郎 教授）
https://www.nit.ac.jp/department/architecture/lab/lab1/facility
◆研究室紹介（建築計画／空間デザイン研究室・徐 華 准教授）
https://www.nit.ac.jp/department/architecture/lab/lab1/spatiality
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