公益社団法人自動車技術会が主催する「第21回学生フォーミュラ日本大会2023」にて、本学のフォーミュラ工房チームが参戦しました。結果として、総合9位（大会参加チーム総数：69チーム）という成績を収めました。また特別賞として、日本自動車工業会会長賞、ベスト車検賞（第1位）、コスト賞（第3位）を受賞しました。

今年度の大会は、静的審査が8月21日（月）からオンラインで、動的審査は8月28日（月）～9月2日（土）に静岡県の小笠山総合運動公園（エコパ）で開催されました。

車検担当者の入念な準備により、技術車検、チルト・重量、騒音、ブレーキの項目では指摘はなく、全ての車検項目を一回で合格することができました。その後の動的審査にうつり、オートクロス、アクセラレーションでは、本学チームの中で過去1番のタイムを出すことができました。続くスキッドパッドでも車両トラブル等はなく、午前中で2人のドライバーを走らせ、完走することができました。

チームリーダーより「第21回学生フォーミュラ日本大会に参加し完走することができました。静的審査では、課題が残る結果になりましたが、今年の活動をしっかりと振り返り、反省点を来年の活動に繋げたいと思います。」と語りました。

来年の学生フォーミュラ日本大会での活躍を期待しています。

【お知らせ】
9月27日（水）テレビ番組「日本工大インフォ」（テレビ埼玉）で、今大会に向けての練習走行の様子、学生のフォーミュラへの取り組みについて放送予定です。
https://www.nit.ac.jp/topics/nit_info2023

【参考】
◆学生フォーミュラ公式サイト（外部サイト）
https://www.jsae.or.jp/formula/jp/
◆公益社団法人自動車技術会（外部サイト）
https://www.jsae.or.jp/
◆カレッジマイスタープログラム「フォーミュラ工房」
https://www.nit.ac.jp/education-research/meister/formula