9月30日（土）に、春日部市教育委員会主催のイベント「小・中学生向け職業探索シリーズ③　ドローンを学び、操縦にもチャレンジ」が本学にて開催されました。当日は19組38名の親子が参加し、ドローンについて学び、体験しました。

午前中は、電気電子通信工学科の平栗健史教授が講師となり、ドローンについての講義を行いました。ドローンの種類や活用事例などについての説明に加えて、現在平栗教授が進めているドローンを用いた研究についても紹介され、参加した方々は興味深く話を聞いていました。

その後、平栗研究室の学生が中心となってドローン操縦体験を行いました。プログラミングによる自動操縦の体験では、指示通りに自動で動くドローンに釘付けで、ドローンがくるっと一回転すると大きな歓声が上がる場面もありました。続いて行ったタブレットを用いた操縦では、大学生のサポートを受けながら夢中で自分の思う方向にドローンを飛ばす子どもたち。最後には参加者全員集合し、ドローンで空撮を行いました。貴重な体験に、子どもたちだけでなく保護者の皆さんもとても喜んでくれました。

昼食休憩後は、希望者を対象に学内施設を見学するキャンパスツアーを行いました。工業大学ならではの設備や、工業技術博物館など、大学の学びだけでなく本学の特徴的な施設にも触れてもらう良い機会となりました。

【参考】
◆電気電子通信工学科　平栗健史教授プロフィール
https://www.nit.ac.jp/campus/teacher/ec_hiraguri