先進工学部情報メディア工学科
研究室紹介
メディアを見る人の視覚を測定して、その情報処理を探求し、メディアの表現や評価方法に還元する研究に取り組みます。
主な研究紹介
空間的に細かい色の知覚メカニズムの解明
昨今では表示機器の性能が向上し、日常的に非常に細かな色を見る機会が増えました。眼の構造から考えると、細かい色はボケているはずですが、日常生活で不便に感じる機会はあまりありません。つまり、ヒトの脳には細かい色を復元し知覚するメカニズムが備わっているはずです。この復元して知覚するメカニズムについて、心理物理実験を通して解明する研究を進めています。
視覚機能の多様性
ヒトの視覚は、個人の特性、病歴、周囲の環境などによって異なります。また生まれつき二色覚の方もいらっしゃいます。そのような色覚多様性の性質を計測したり、眼病がある方の知覚を調べることで視覚機能の多様性について探求しています。
メディア表現の評価、手法の検討
モニターやヘッドマウントディスプレイのような映像表示機器をはじめ、実物体の鑑賞、対ヒトのコミュニケーションなどにおいて、視覚を通した認知や感性のシステムを心理物理実験や心理実験により検討します。