木造建築工房|カレッジマイスタープログラム|教育力・研究力|実工学教育の日本工業大学
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カレッジマイスタープログラム木造建築工房

プログラムの概要

屋外の休憩所、移動式売店など小規模建築を企画・設計・施工するプログラムです。NPO団体等との協働により、地域や利用者のニーズにあった建設プロジェクトを実施します。最初はいくつかのチームに分かれ、それぞれの設計案を提示します。最後には1つの案に絞り、全員で1つの建築を実現します。

 

この科目で何を学ぶ?

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  • 利用者のニーズ、デザイン、構造、施工方法など、トータルな視点から設計を行う力を養います。
  • 建築の実現に必要な知識・技術の全体像を捉え、現場の作業では木造の建設技術を身につけます。
  • さらにチームでプロジェクトを進めるための力を身につけます。

成長のステップ

3年後の君は?

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勝木祐仁 准教授 [福祉空間計画]
  • 困難を乗り越え、建築を実現することの喜びを知ることができます。チームでプロジェクトを推進することの難しさと楽しさを知り、プロジェクトメンバーの1人としてどのような行動をとればよいかを体得できます。
  • 建築を実現することは簡単ではありません。考えや個性の異なるメンバーとプロジェクトを進めることも容易ではありません。そのような困難を理解した上で、それでもなお、建築を実現することが大きな喜びであることを知ることでしょう。
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建築物をつくるという実際の施工を最初から最後まで体験できます。建築現場では分業されて経験できない作業も、教員の助言を受けつつ学生間で話し合いながら進めます。学外の協働者との話し合いや課題の共有で現実的要求を知ることができ、自主性も育まれました。社会に出てから役立つ貴重な経験ができていると感じます。

建築学科3年 T.Nさん