カレッジマイスタープログラム木造建築工房
プログラムの概要
屋外の休憩所、移動式売店など小規模建築を企画・設計・施工するプログラムです。NPO団体等との協働により、地域や利用者のニーズにあった建設プロジェクトを実施します。最初はいくつかのチームに分かれ、それぞれの設計案を提示します。最後には1つの案に絞り、全員で1つの建築を実現します。
この科目で何を学ぶ?
- NPO団体等との協働により、小規模建築の企画・設計・施工を一貫して行ないます。自分たちが設計したものを実際に建設することができ、その過程で木造建築の基礎知識や木材の加工技術を身につけます。
- さらにチームでプロジェクトを進めるための力を身につけます。
成長のステップ
3年後の君は?
- 困難を乗り越え、建築を実現することの喜びを知ることができます。チームでプロジェクトを推進することの難しさと楽しさを知り、プロジェクトメンバーの1人としてどのような行動をとればよいかを体得できます。
- 建築を実現することは簡単ではありません。考えや個性の異なるメンバーとプロジェクトを進めることも容易ではありません。そのような困難を理解した上で、それでもなお、建築を実現することが大きな喜びであることを知ることでしょう。
〈杉戸町役場に設置された屋外喫煙所 2019年度〉
- 4チームによりコンペを行ない、その最優秀作品が施工されました。
- その過程において、教員、大工さん、町のスタッフなど、多くの意見を聞くことができました。