カレッジマイスタープログラム|教育力・研究力|実工学教育の日本工業大学
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教育力・研究力カレッジマイスタープログラム

輝け!未来のマイスター

日本工業大学の"カレッジマイスタープログラム"とは?

カレッジマイスタープログラムは、実践的な工学教育プログラムであり、技術のレストランのようにさまざまなメニューを⽤意しています。履修者は、これらのメニューのレシピを作成し創作していきます。そして⼤会や展⽰会に参加し、その成果を学内外に披露します。
本学では、この体感授業を⼊学時から学び始めることができます。

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この各プログラムを学ぶ上での共通点は、
(1) 広い分野について学ぶ
(2) チームでプロジェクトを進める
(3) ワクワク楽しみながら学ぶ
です。

"マイスター"とは、卓越した手仕事の技術と、総合的な判断力を備えた「職人の親方」を意味するドイツ語です、⽇本語では"匠" という言葉にあたります。
マイスターに求められるのは、専門の技術や理論などスペシャリストの資質と、プロジェクト推進に必要な交渉能力やスケジュール管理能力などのゼネラリストとしての素養です。
実社会においてはじめて習得できるこうした総合力を、在学中に獲得した学生に対して本学が贈る称号が「カレッジマイスター」です。これまでに、約670名(2005年~)のカレッジマイスターが誕生しています。

個性的な13の工房

プログラムの沿革

 「7つの工房によるカレッジマイスターの養成-体験的実工学教育-」は、小型旋盤や茶室など具体的実物を長時間かけて完成させる体験学習と、その内容と対応する工学専門の講義科目を並行して学ぶデュアルシステムです。仮想体験(シミュレーション)ではない実際のものづくりを、企画から設計・製図、生産・施工まで一貫して体験する実工学教育であり、細分化した工学諸分野の知識・技術を統合する生産現場が求める総合的な判断力も、ここで養われます。具体的目標への過程と達成感が、技術者としての問題解決能力の基礎となるばかりでなく、カレッジマイスターを目指す学生の存在が、全学生の学習意欲を高める牽引車となっています。完成度の高い作品を仕上げるとともに、推奨する講義科目を履修し、専門知識と技能を身につけた学生には、「カレッジマイスター」の称号とメダルが与えられます。
 開講当初は7工房でスタートし、月日を経る中で最大15工房まで増えましたが、新しい学部学科体制となった2018年度にさらなるパワーアップを図るため「カレッジマイスタープログラム」という形に改められ、現在は13工房が活動しています。

 (補注)「工房科目」は「7つの工房によるカレッジマイスターの養成-体験的実工学教育-」の取組名で、平成17 年度文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」に採択されました。「特色ある大学教育支援プログラム」は、大学教育の改善に資する種々の取組のうち、特色ある優れたものが選定されます。選定された事例を広く社会に情報提供し、国公私立大学を通じ他大学での参考となる教育改善の取組によって各大学の教員のインセンティブになるとともに、高等教育の活性化が促進されることを目的とするものです。

特に優秀と認められた履修者に授与されるメダルと認定証